ADT Co.Ltd.

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なぜ膨張黒鉛が難燃剤として使用できるのか?
積層になったリンペン状黒鉛間の酸が熱によりガスを発生する事により膨張し、不燃の層を形成する。
この不燃の層の存在が不燃となる。

実績のある用途は?
ウレタンフォームで難燃性の必要な用途は膨張黒鉛の最適な用途。イスやベッド、カーペット等。
ウレタンの適正なフォームを形成するためにその障害になるような化学品を除いたグレードあり。
耐火塗料やコーテングも有望な用途。また建築用の耐火シ-ラント(壁の電線まわりに取り付け、火事の際膨張し電線の穴から隣の部屋に煙がまわるのを防ぐ)も実績。以上のように物理強度を特に求めない用途が最適。
他に熱可塑性樹脂(PP)やゴムに添加しての用途でも実績はつきつつあり。

特徴:
●ハロゲンフリー(ハロゲン系化学品を含みません。)
●熱により膨張し難燃性のある固相を形成します。(PPに15%添加でLOIは28)
●発生ガスを低く抑えられます。(低発煙化)
●水や溶剤に不溶(安定)で重金属は含有しません。
●ホウ酸亜鉛やポリリン酸アンモニウム等ノンハロゲン難燃剤と併用が可能です。
●膨張開始温度は130-200℃

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